像と言葉との間隔。
すべてが明るみに出ることなどない。フラットさや透明性そのものが虚構で、その明るさそのものがwhite outの盲目をもたらすということ。
一般相対性理論からの帰結のひとつは、普遍的な「現在」は存在しないということ。現在はそれぞれの場所にしかなく、共通にはなりえない。同時性は遠く離れるほど曖昧になるので、宇宙全体は過去と未来に満ちていることになる。俺の過去にいるはずの君が、本当は未来にいたなんて。
運命という言葉の多義性。将来が決まっているという意味での運命から、偶然の結果を受け入れるという運命へ、そして、過去に束縛されているという意味での運命。
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✻ 「記憶に留めにくい、像を結びにくい方へ方へつきつめていく」 ✻ 「否定形に否定形を重ねて話して」 今年は宗教に関する文に現れる形を初めて知り考えることが多かった。保坂さんの『小説の自由』最終章「散文性の極致」の影響が大きい。 ✻…





